これからも一緒に...!
こんにちは。きりこです。
昨夜も北海道で地震がありましたが、
北海道の皆さん大丈夫ですか?
無事をお祈りしております。
さて、本日は私が書く最後のブログになります。
昨日はプチレーヴ・ノワールで最後のブログを書いて、
また同じ会社でブログを書いているのも妙な感じですが……書きます。
タイトル毎にちょっとした思い出などをざっくりと。
とても長いので読み飛ばしてください。
■爽海バッカニアーズ!
このタイトルは、私がまだ同業他社にいた頃のタイトルでした。
当時、『B's-LOG』誌に掲載されているのを見て、
「キャストが豪華だな」と思っていました。
ドラマCDやゲーム制作に関わる機会はなかったのですが、
プチレーヴ5周年記念でグッズを作らせてもらえて嬉しかったです。
女性向けゲームなのにそれっぽくないドラマCDは
次回予告含めて本当に面白いのでぜひお聴きください。
FTL ONLINESHOPで大変お買い求め易くなっています(※宣伝)。
個人的にゲームで一番好きなイベントは、
リアンとディーンのダンスシーンです。
イベントスチルも素晴らしいと思っています。
FDが出るかどうかは分かりませんが、
もしドラマCDが出るならサディアス(CV.草尾毅)と
コンビになる海賊キャラでとある声優さんに
ご出演お願いしたいと思っていました。
あ! このタイトルでプチレーヴのスタッフは
男性しかいないという情報が浸透してしまったようですが、
それは事実と異なります。
■Goes!
まず最初は、黒音(CV.甲斐田ゆき)から入りました。
でも、一番聴いたキャラソンは、ヴィー(CV.白石涼子)の「あなたがいたから」と
新山正典(CV.國立幸)の「正義の目覚め」かもしれません。
「Goes!」はドラマCD? ゲーム? と謎から入りましたが、
ふゆの春秋さんが描かれる美少年たちを
女性声優さんが演じるというところに当時から、
そして今も魅力を感じています。
個人的な考えかもしれませんが、私は入りたい会社に
自分がやりたい仕事・好きな仕事が入社前に用意されているとは考えていない人間です。
これまで勤務してきた会社も、
好きな仕事(コンテンツ)が入社前にあったわけではありませんでした。
(※もちろん、ちゃんとどの会社も入社後に思い入れのあるタイトルが出来ました)
しかし、まさか個人的にファンだったタイトルに関わることが出来るとは思っていなかったので、
ラッキーというか……長く生きているとこういうこともあるんですね。
シナリオチェックも収録もグッズ制作もエイプリルフールも楽しかったです。
そうそう、人気投票では「Goes!」キャラの
カイ・ジョリス・佐倉(CV.斎賀みつき)が二回も1位で感動しました。
公式のお遊びにお付き合いいただきありがとうございます。
デザイナーさんの手が空いたら何かしら発表があるかと思うので、
うっすらとほんのりと期待していてください。
たぶん、お金は用意しなくて大丈夫です。
期待といえば、会社的には別の考えかもしれませんが、
個人的には私はゲームで攻略対象であったキャラクターの話は
完結していると思っているので、
私自身は天たちのFDは難しいと考えています。
ただ、この六陽魔法学校を舞台として、
一部キャラが絡む話は妄想していた時期があるので
関係各所のOKがとれればいずれどこかで発表したいなと思っています。
なんせガイドラインに抵触しなければ 二次創作に比較的寛容な会社ですので(アピール)。
これからも一緒にGoes! しましょう!
■SA7-Silent Ability Seven-
「SA7」に関しては先日のブログで
結構話をしてしまったので今日はちょっとしたお知らせを。
私が退職後、このブログで『電撃Girl's Style』誌に掲載していただいたSSを
あと1〜2作ほど特定の日に掲載予定です。
チェックしていただけると嬉しいです。
ちなみに、SSを書いていて一番筆が進んだのは
橘理人(CV.水島大宙)が絡む話でした。
難しいのはやはりアーサー(CV.工藤雅久)の話でした。
なんせ彼は喋らないので……本当に大変でした……
でも彼と日向翔太(CV.君嶋哲)に関しては、
ステラワースさんの特典小冊子で
ちょっと過去に関わる話を書くことが出来たのでほっとしています。
エイプリルフールの『痛点』はなかなか大変でしたが、
制作関係とWeb担当の方々に助けていただきました。
そうそう、公式サイトの四コマ漫画も
ゲーム本編とは関係ないのですが皆さん特徴掴んでいて
面白く魅力的に仕上げていただいたのでぜひ何度でも読み返してください!
OPの成瀬伶(CV.寺島拓篤)が歌う「Silent Ability」はもちろん、
EDのモノクロームさんの「Never end」も最高なのでぜひぜひリピートお願いします♪
■クランク・イン
私が原案を考えたタイトルではないのですが、
個人的に映画がすごく好きだったので
半ば映画を制作するような気持ちで制作していました。
大変なこともありましたが、
ブラインドの隙間から東京タワーを眺めて
誰もいない社内でひとり港区の住人ごっこするのが楽しかったです。
あと、疲れが最大限に達したら
夜から明け方まで映画館で3本ほどぶっ続けで映画を観ていました。
映画はいいものですよ。
そうそう、『Cool-B』誌に掲載していただいたSSを
緑ヶ島編・エドワード編・家庭教師編書かせていただきました。
自分が遠い昔の中学時代の頃のことを思い出しながらだったので大変でしたが(笑)
ステラワースさんの特典小冊子のSSも
制作時間の都合上、プロット作成や監修は担当して、
基本的にはシナリオライターさんに依頼させていただいたのですが、
村雲朔(CV.新垣樽助)の話だけは自分で最初から最後まで
全部書いてみたかったので頑張った記憶があります。
エイプリルフールの「クランク・イン コラボカフェ」も楽しかったです。
桜花舞さんにも素敵なイラストを描いていただき、
またそれらがアクリルフィギュアになるという……
本当はコラボカフェが実現できればよかったんですけれどね(笑)
あ、ちゃんと一度クリアしたらもう一度最初からプレイしてくださいね。
別視点のシナリオが収録されておりますので!
……うーん、本当はタイトルについてというか、
キャラひとりひとりについてもっとお話したいことがあったのですが、
倍以上の長さになりそうなのでこのあたりで終わりにしておきます。
最後になりましたが、社内外の多くの制作関係者の皆様本当にお世話になりました。
そして、プチレーヴのタイトルをお手に取っていただいた皆様もありがとうございます。
イラストやお写真、コメントでキャラの誕生日もお祝いしていただいたりと、私たちも楽しませていただきました。
皆さんの想いはきっと彼、彼女らに届いているはずです。
(両想いですね!)
それでは! いつかまた皆様とお会いできることを祈っております。
- 2019.02.22 Friday
- プチレーヴ運営局
- 16:33
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